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おやおやこども。

木下晋也の子育てお悩み相談室

【お悩み最終回!】
人間的な食べ方をマスターしてほしい!

食事について相談です。欲張りなのかパンやおにぎりを次々と口に入れてしまいます。一度入れすぎて苦しい目にあっているのにやめません。親としてはお皿から自分でとって食べる練習、大きいパンは自分でちぎって食べる練習をさせたいのですが……

それと、この間蜘蛛を食べてしまいました。いつぐらいから「あ、これは違うな」って思うのでしょうか?

(坂本の人さん・1歳1ヶ月男の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

クモまで食べちゃうとはすごい、好奇心旺盛なお子さんなんでしょうね。知らない食べ物にはなかなか手を出そうとしない慎重派のコースケとは正反対です。

さて、次々に食べ物を口に入れてしまうのを辞めさせたいとのこと。

方法としては、なにかおいしくないものを食べてもらい、苦い経験を通して「なんでもかんでも口に入れることにブレーキをかけさせる」という手があるかと思いますが、もしお子さんに嫌な思いをさせたくないというのであれば、少し角度を変えてこういう作戦はいかがでしょう。

食卓に並んだパンやおにぎり。お子さんが食べたいものを手に取り、口に運びます。まだ飲み込んでいないのに次のものに手を伸ばそうとしたそのとき、すかさずネコの肉球をお子さんの目の前にちらつかせます。
ご存知のように、プニプニしたネコの肉球の触り心地は筆舌に尽くしがたいもの。食べ物を取ろうと伸ばした手は、吸い込まれるように肉球にむかうはずです。

プニプニに夢中になっている間に口の中はすっかりからっぽ。これを繰り返せばもう入れすぎなんて事態は起こりません。

もしネコを飼っていないということであれば、他に触り心地のよいもの、コットン素材の衣類やスライム、散髪したての坊主頭などでもOKです。

【お悩み その8】
叩かれたり、髪を引っ張られたり……
母はもうボロボロです。

うちの息子は、ちょっとでも気に入らないと、叩いたり、髪を引っ張ります。
根気よく「ママ痛いから止めて」と言うように言われましたが、私の根気が続きません。

(モショさん・1歳11ヶ月男の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

大人顔負けの根気強さを発揮することありますよね、子どもって。
うちの息子も、ミニカーやブロックを使ったごっこ遊びを延々辞めず、付き合っているこちらがグッタリ、なんてことがよくあります。

根気強いのはよいこととはいえ、乱暴なのは困りもの。
現在のところターゲットはお母さんであるモショさんだけのようですので、ここは早いうちに人を傷つけることの恐さを知ってもらうべきだと思います。

方法は簡単です。
まず、お子さんに叩かれたら少しオーバーなくらい痛がります。その日1日を通し「まだ痛いよー」などと伝え、お子さんの記憶に残るようにしておきます。
そして翌朝、お子さんが目を覚ます前にお持ちの化粧品などを使って、昨日叩かれた箇所にリアルな傷やあざのメイクを施しておきます。

「難しそう」とお思いになるかもしれませんが心配ご無用。ネットで検索すれば、ハロウィンのときなどにも使える、簡単でリアルなメイク法がたくさん出てきます。

さて、何も知らずに起きてきたお子さん。まだ痛がっているお母さんの姿を見て、様子をうかがおうと近づくとそこには生々しい傷跡が!
これにはお子さんもさぞ驚き、ショックを受け、そしてきっと自戒の念を抱くことでしょう。

子どもをだますのは心が痛みますが、ここはひとつ心を鬼にして実践していただければと思います。

くれぐれもはりきりすぎて体中あちこちにメイクを施さぬようご注意ください。 間違いなくお子さんのトラウマになっちゃいます。

【お悩み その7】
イヤイヤ期。着替えもイヤイヤ!

木下さま、いつも連載を楽しみにしています。
我が家は1歳9カ月の女の子を抱えた三人家族です。最近の悩みは、イヤイヤ期についてです。個人差があるものとはわかっていますが、我が家では、特に朝の保育園送りまでのあわただしい時間に、着替えをいやがって泣きわめくのにまいっています。
それまでは、いつでもにこにこと着替えをしていたのですが、ある日を境にいやがるようになりました。親が選んだ服がいやなのかと、複数選ばせたり、好きなキャラクターのプリントを用意してもだめで、一度いやがりはじめると、もう泣き疲れてぐったりしているときまで待たないと着替えが終わりません。
いつかはこの時期も過ぎるのかもしれませんが、なんとかうまくムスメの機嫌をよくする方法はないでしょうか?
よろしくお願いします。

(ムネオリンさん・1歳9ヶ月のお父さん)

木下晋也のゆる〜い回答

登園時間が迫っているのにお子さんがなかなか着替えてくれず、毎朝ヤキモキ…というご家庭はとても多いのではないでしょうか。

ウチもまさにそうで、なだめたりすかしたりするものの、のらりくらりとかわされてしまい、結局強引にパジャマをひっぺがす、なんてことのくりかえしです。

「どうして着替える必要があるのか」が子供にはイマイチ理解できていないから、自ずと嫌がるのだと思います。
とはいえまだ小さいお子さんに説明できるわけでもないので、こんな方法を試してみてはいかかでしょうか。

用意するものはドリアン。ご存知の通り世界一臭いと言われている果物です。そのドリアンの果汁をほんの1滴、まだ目覚める前のお子さんのパジャマに染み込ませておきます。

やがて目を覚ましたお子さんは、自分のパジャマから発せられている悪臭に気がつき、こちらから何も言わずとも服を脱ぎたがることでしょう。

すっかり鼻をやられてしまったところに、あらかじめ甘ーい香りの柔軟剤で洗った洋服を準備しておけば、「地獄に仏」とばかりに何の迷いもなくとびつくこと請け合い、あっという間にお着替え完了です。

嫌がる着替えをスムーズに進めるために「におい」を利用するという発想、我ながら鼻が利くよなーと鼻高々です。

…あ、もしかしてボクいま鼻で笑われてます?

【お悩み その6】
どうしてもいい子にしてほしいとき

夏に出産予定です。生後3か月の頃に、姉の結婚式が決まりました。子連れで行く予定なのですが、いかんせん初産なので、式の間にいい子にしていられるか心配です。
そのくらいの月齢の頃に、息子さんがお気に入りだったおもちゃや、あやし方があったら教えてください。

(イモイモさん・妊娠8ヶ月のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

ボクも赤ちゃんの頃の息子を連れて電車などに乗る際、いつも「泣かれたらどうしよう」とビクビクして、おもちゃを必要以上に持っていったものです。

中でも息子が気に入っていたものは、ありがちですが、犬のパペット人形です。中に手を入れ動かすと、こっちがかるく引くほど食い入るように見つめていました。

とはいえ、いくらあの手この手を使ってあやしてみたところで、実際効き目はごく数分。結婚式という長丁場をおりこうに乗り切るのは、なかなか大変かと思います。

となると、やはり一番の方法は「眠っていてもらう」、これに尽きるのではないでしょうか。
生後3ヶ月といえば、睡眠のタイミングもまだ定まっておらず、数時間周期で寝てくれるはず。

少しかわいそうですが、当日はいつもよりちょっと早めに起きてもらったり、いつも以上にたくさん遊んであげて、カラダを疲れさせたりして、結婚式のスタートと同時に夢の中へ……となるよう、うまくコントロールされてみては?

うまくいかないときには、リラックス効果があり睡眠を促す、カモミールやラベンダーといったハーブティーを1杯飲ませてあげるのはまずいですよね、はい。

【お悩み その5】
離乳食が、つらい。

離乳食のとき、飽きたり、近くのものに気が散って取りに手を伸ばしたり、スプーンをつかんで飛び散らしたり、食べるどころではありません。コースケ君はどうでしたか?
環境を整えるのが難しいです。どうするのがいいでしょうか?

(ミナさん・7ヶ月男の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

コースケも離乳食をなかなか食べてくれず、長らく奥さんの悩みのタネでした。 いま現在のコースケから考えるに、そもそも小食で単純におなかが空いてなかったので食べなかった、というのも一因だったように思います。

さて、お子さんにきちんと食事に向き合ってもらう方法ですが、やはり重要なのは食べることに集中させ、それをいかに持続させられるかということ。

そのためにはやはりミナさんをはじめ、周りの方々からの熱のこもった応援が必要不可欠かと思われます。

スポーツなどでもそうですが、ファンの応援のおかげで普段以上のパフォーマンスを実現できた、ということはよくあることです。

離乳食の準備が整ったら、お部屋に「一食入魂」や「食らい尽くせ!」などと書かれた横断幕を吊るし、頭にははちまきを。その様子を目の当たりにすれば、まだ7ヶ月のお子さんとはいえ気持ちのスイッチが入るはずです。

そして食べている最中には「集中集中!」、「このひと口大事に!」、「ディーフェンスディーフェンス!」といったかけ声でエールを送り続けます。

その声を力に変えて見事に完食、喜びを分かち合う姿が目に浮かぶよう…な気が…しないでもないです。

【お悩み その4】
息子の寝相が悪すぎる

息子の寝相が悪くて困っています。親の布団をぶんどり、追い出されます。…困っています。

(モンさん・9ヶ月男の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

コースケも寝相はよくないです。あっちへゴロゴロ、こっちへゴロゴロ。夜中にアタックしてきて起こされてしまうこともしばしばだったので、マンガにも描きましたが、ボクは途中から別の部屋で寝るようにしました。(「2歳9ヶ月」の回を参照)

ただ家のスペースの問題があったり、なによりまだお子さんが9ヶ月ということで、そばにいないと不安でしょうし、なかなか単純に別の部屋で、というのも難しいかもしれません。

そうなると考えられる方法はやはり、モンさんご自身が、ちょっとやそっとのことでは起きない深い眠りができるカラダを手に入れるということに尽きるかと思います。

布団をはぎとられようが、足でグイグイ追し出されようが平気で、夢の中にいられるようになれば、もうなにも困ることはありません。困るどころか、ぐっすり熟睡できれば翌日も快適に過ごせて一石二鳥です。

近年では熟睡法、快眠法といった本もたくさん出版されています。ぜひ一度本屋さんへ足をお運びになってみることをお勧めします。

【お悩み その3】
門限を守らない娘

大学生の娘、門限を守りません。どう話し合えば良いでしょうか?

(おかかうめさん・19歳10ヶ月女の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

えーと…大学生の娘さん…ですか…。19歳10ヶ月…。 まあなんと言いますか、お互い感情的にならず気持ちを理解しあえる 話し合いができる空気作りを心がけていただければと…。

【お悩み その2】
娘が家事育児の担当者をこまかく指定してくる

1歳まではパパでもママでも別け隔てなく接してくれた娘。最近は、おむつ替えはママの仕事、お風呂で頭を洗うのもママの仕事、りんごジュースをもってくるのもママの仕事と、細かく担当を指定するようになりました。指定された以外の担当が仕事をしようとすると、あばれてやらせてくれません。このままではママの仕事ばかりが増えて、家事育児の分担が実現できなくなる危機に瀕しております。どうすればよいでしょうか。(ちなみに歯みがきはパパの仕事です)

(老害さん・2歳5ヶ月女の子のお父さん)

木下晋也のゆる〜い回答

ウチの息子も幼稚園のお見送りやお迎えの担当を指定してきて、それが守られないと泣きわめくことがあります。ただウチの場合一方に集中攻撃ということはないので、その点では助かっています。

さて解決策としては、老害さんと奥さまお二人が普段から謎のマスクとマントを身にまとうようにして、お嬢さんに見分けをつけさせないようにする、という方法があるかと思います。こうすればママに頼もうにも、どちらがママなのかわかりませんし、育児でお疲れのときには誰かにバトンタッチも簡単です。

ただまあ…現実的ではないですよね。 ではこういうのはいかがでしょう。名付けて「パパ限定でワンランク上のものを使う作戦」。同じおむつ替えでも、パパにお願いすればいつもよりちょっとお高めの、履き心地のよいおむつに替えてもらえる。おむつに限らず、シャンプーやりんごジュースもワンランク上のものを用意。上質なものに敏感な女の子、その違いにすぐに気づいてパパにお願いしたくなるのではないでしょうか?

【お悩み その1】
「オナラしちゃったんでしょ〜」と大声で指摘する息子

お恥ずかしながら、外出先で私がオナラをしてしまうと必ず「カカ、(私をそう呼びます)オナラしちゃったの?」と聞かれ、「してないよ」と言い張っても「オナラしちゃったんでしょ~」とニヤニヤしながら大声で言われます。

(カネ子さん・3歳3ヶ月男の子のお母さん)

木下晋也のゆる〜い回答

下ネタ、男の子は特に大好きですよね。ウチの息子もお風呂上がりにちんちんを壁や両親の腕にぺたりとつけては笑い転げています。

さて対処法ですが、オナラをしてしまったら息子さんを呼び寄せておもいきり抱きしめてキスをしましょう。「何を言ってるんだ?」と思われるかもしれませんがちゃんと理由があります。まず抱きしめることで歩き回って言いふらされないよう身動きをとれない状態にしているわけです。そしてキスで口封じ。息子さんがしゃべる気力を失うまでしつこくキス、キス、キス。

この方法ならいくら当人同士は必死でも、周りからは親子の微笑ましいスキンシップにしか見えないはずです。